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【アウトランダー PHEV】イオンWAONの急速充電は使えるのか!?

PHEVEVアウトランダー検証

イオンで急速充電

今回は、アウトランダーの急速充電についての検証になります。 アウトランダーには、普通充電と急速充電それぞれの機能が備わっています。 車種によっては普通充電しかないものもあり、賛否両論あったりするのですが、アウトランダーには急速充電があります。

三菱自動車はディーラーでの急速充電がかなりお得なのですが、もう1つお得に急速充電できるところがあり、それが「イオン」になります。 通常は契約の充電カードの種類によって値段が異なってくるのですが、イオンの場合はWAONカードで充電することができるのが特徴です。

イオンモールのEV情報

EVステーションのご案内

こちら、イオンモールのEVの情報になります。1回30分で300円ということが公式サイトに書かれています。 三菱自動車は30分で税込み165円なので、三菱自動車の急速充電が最安ではあるのですが、SAやPAの急速充電は1回500円かかるので、それと比べると4割安い値段設定となっています。


WAONカード

あくまでWAONカードを使ったら1回30分300円ということですので、WAONカードが必要になります。 ということで、今回のためにWAONカードを買ってきました。 初めてWAONカードを買ったのですが、いろいろデザインがあり、ご当地キャラのWAONカードもあり、くまモンが個人的に好きなので、くまモンキャラのWAONカードにしました。

このカードを購入するのに300円必要になります。 そこに電子マネーとしてお金をチャージし、急速充電する際に使っていく形になります。 特に入会金や事前登録等は不要で、店内のイオンのサービスカウンターで購入するだけで使えます。

急速充電の様子

急速充電の様子をタイムラプスで撮影してきましたので、ご覧いただければと思います。


11時12分からスタート。
6分経過時点で25%ほど充電されました。
15分経過時点で50%充電されました。
30分経過しました。


エネルギーモニター

75%までは充電されていませんが、70%くらいでしょうか。


アプリ画像

こちら、アプリで充電を確認したところです。 69%といったところでしょうか。 つまり、14kWh程度充電されたことになります。

イオンの充電設備の出力は?

充電中

ちなみにですが、私が充電した設備の出力ですが、 50kWで運転中とかかれており、50kWの出力の充電設備になります。

おそらくですが、50kWの設備の場合、400Vの電圧に125Aの電流と考えた場合、アウトランダーの電圧は350Vとなっており、充電される側の電力は、350 x 125 となるのですが、アウトランダーは105Aまでなので、350 x 105 = 1時間で36.75kWh、30分で約18kWhの充電量になります。


エネルギーモニター

なので、満充電はされないにせよ、 80%付近までは充電されてもいいのかなと思うのですが、空っぽからだと70%あたりまでが限界なのかなと思います。

まとめ

少し前に30kW出力されていた三菱自動車の充電設備で充電した際、だいたいですが12kWhほど充電されました。 なので、やはりきちんと30kWの出力があるのであれば、三菱自動車の充電設備での充電で特に問題なさそうです。 値段も165円と破格ですからね。 ただ、私の場合ですが、イオンに出かけることが多く、30分で移動させるとか面倒な部分はあるのですが、300円で12kWh充電できるのであれば、今度から積極的に活用しようかなと思いました。

夏場にエアコンを付けた場合は、大体5km/kWhくらいの電費効率になっています。

12kWhあれば、60km程度走行できる計算になりますので、ガソリンがリッター150円で考えたとしても、2リッター分の値段で60km走行できることになり、三菱自動車の最安にこだわらなくても、充電できるタイミングで充電しておけばいいのかなと思いました。

以上、イオンでの急速充電の充電検証でした。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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